二軸押出PETシート成形ライン
PETシートの生産では、安定した溶融状態、均一な材料分散、長時間運転時の吐出安定性が重要になります。特に、0.2~2.0 mm程度の薄肉PETシートを高い生産速度で成形する場合、押出機内での樹脂状態を安定させることが、シート厚み、外観品質、生産効率に大きく影響します。
HENGRUIでは、同方向回転二軸押出技術を採用したPETシート押出ラインを設計し、必要な生産能力や製品仕様に応じて設備構成を調整しています。マレーシアおよびインドネシア向けに納入したPETシート製造ラインの実績を持っています。掲載している設備写真、仕様および動画は、実際に製造・試運転を行った設備をもとにしたものです。
PETシート押出成形ラインの特長
製品仕様に合わせたライン構成
PETシートの用途によって、必要となる厚み、幅、生産速度は異なります。
HENGRUIでは、以下の条件を確認したうえで、押出ライン全体を設計します。
- PET樹脂の種類
- シート厚み
- シート幅
- 必要生産能力
- 単列または多列生産条件
- 後工程設備との接続条件
納入例:マレーシア向けPETシート押出成形ライン
2024年にマレーシアのお客様向けに納入したPETシート押出成形ラインです。同方向回転二軸押出機を2台採用し、共押出の押出方式で、930 mm幅のシート単列、または510 mm幅のシート2列を同時に生産することが可能です。
主な仕様
- 同方向回転二軸押出機:2台
- シート厚さ:0.3~2 mm
- 厚さ公差:±10~15 μm
- シート幅:930 mm、または510 mm×2列
- 生産能力:1100 kg/h
納入例:インドネシア向けPETシート二軸押出ライン
主な仕様
- 同方向回転二軸押出機:2台
- シート厚さ:0.2~2 mm
- 厚さ公差:±10~15 μm
- シート幅:1300 mm
- 生産能力:1000 kg/h
海外納入に対応したシート製造設備設計
HENGRUIはプラスチックシート製造設備メーカーとして、マレーシア、インドネシアをはじめ、海外向けPETシート押出設備の設計・製造にも対応しています。
海外設備では、輸送条件、現地設置、操作性、保守性などを考慮し、長期安定運転を目指したライン構成を提案しています。





